今週も温泉ローラーへ、ここのところ温泉付いているが、まあ行ける時に行っておけ....
8月25日、ちょっと早起きして兵庫県北部へ。本当は京都の久御山温泉に行きたかったのだが、8月31日までは自遊人使用不可。今回の自遊人は本当に使い辛い。急遽予定変更で、温泉博士にて村岡温泉へ。道が和田山へさしかかった頃、「多分えくすれい・たんご・ぜぶら~さんがおるで~」と無線機のスイッチを入れると、まさにそのとおり、エックスレイ・たんご...と聞こえてきて大笑い。思わずチャチャ入れをしてしまった。まあこの暑さ、北部の山に来るのは当たり前やわな~。XTZさんの移動地と同じ兵庫県美方郡香美町(旧村岡町)にある、公営と思われる小さな温泉施設。内湯1つのみだが、石造りのきれいな浴槽。単純温泉との事で、きれいな湯が掛け流されている。前回(昨年)もXTZさん温泉博士で入ったが、今回もタダ、ゴメンね。
しかしここで疑惑...休憩室にも源泉掛け流しの湯を大々的に謳っているし、分析表でも41.6度が120L/分だから十分に信じるに足るのだが、投入される湯に対してオーバーフローが少ない。おかしいと思って捜してみると、あったあった、ちゃんと湯船の底に吸入口があって、相当の勢いで湯を吸い込んでいる。吸い込んだ湯は、循環せずにそのまま捨てているのだろうか?本当にそうであれば嬉しいのだが...
まあ肌に感じる限りは柔らかいええ湯だし、塩素消毒も感じられない。まあこれ以上詮索しても仕方ないが、設備として循環装置が有る事は確か。それをどう使っているかは謎...
まあそれは良しとして、温泉は1人独占。窓を開けて外気を十分取り込み、本当に気持ちよくリラックスできた。先に上がって休憩室で新聞を読んでいると、1組み、2組みとお客さんが来るが、いずれも温泉博士を手に持っている。この後XTZさんも来るハズだから、今日は温泉博士の客だけか~...と、ちと気の時になる程空いていた。ありがとう!
続いて自遊人を使って、鳥取の岩井温泉に行こうと張り切って電話してみると、今日はお客さんが多いので...と断られてしまった。しまった事前に電話せず、そのまま押し掛ければ太っ腹の岩井旅館だから、どうぞ...となったかもしれないな~...(゚゜)バキッ ☆\(--;)
仕方ないので、同じく温泉博士を使って、竹野海岸休暇村温泉へ。ここも今では豊岡市だが、旧城崎郡竹野町の海岸高台にある立派な宿泊設備。近くに海水浴場があるので、家族連れで賑わっている。取り立てていう事のない、普通の循環塩素殺菌風呂だが、立派なシャンプー類を置いているので、遠慮無く体を洗わせていただく。露天風呂からの景色も良く、夏風に吹かれていると暑くも寒くもなく、はだかが気持がええ。
お次は、帰りがけの駄賃にもう1件温泉博士のお世話になる為、三田に向かうことにする。そのまま走っても面白くないので、そのまま海岸線をドライブし、城崎温泉経由で円山川を遡った。途中八鹿・和田山の渋滞がいやで、出石から山越えで和田山に出る。今日は出石ソバはパス。時間も遅くなったので、三田までが高速道路を利用。三田温泉熊野の郷という、立派な新しい温泉施設に入る。なにやらバリをイメージした云々の講釈はあるが、今日の男湯は和風とか。まあどっちでもええわ。
この手の施設の常として、あちこちに湯船が散在しているので、一通り巡回。ちょっと手を付け、足を付けながらやっと源泉風呂らしいちょっと濁り気味の湯を見つけて落ち着いた。その様子を見ていたらしい若者が声を掛けてきた。「よく分かりましたね~....」最初は何の意味か分からなかったが、これが源泉風呂だと分かりましたね~という意味だった。要は同じ趣味を持つものの挨拶だったようで。ひとしきり温泉談義をやったが、むこうも温泉博士の利用とか。こっちの風呂は薄濁りだが、今日女湯なっている方は、有馬のようにもっと濃い濁りだとか。
しかし、ここの湯、確かに少し濁っていて結構強い塩気も感じられるが、湯の投入量が少なすぎる。どうみてもこの湯は「くたびれて」いる。そう今年5月に感じた、あの鳴子温泉と同じ、よどんだような臭いがする。こりゃあかんわ...早々に退散。折角だから食事だけはここでとってから、夜道を家に急いだ。
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