今週の温泉2
11月8日、以前から気になりながらまだ一度も行ったことの無かった、三重県の秘湯ともいえる湯の口温泉にチャレンジしてみる。ネット情報ではトロッコに乗っていくとか、瀞峡へ行くウォータージェット船の途中駅とか...、無茶苦茶山の中という感じもするが、他方ロッジや結構大型のレジャー施設もありそうで、どうもイメージが掴めない。
今回は三重県南端の南牟婁郡、熊野市側から入ってみる事にする。どんな山奥かと思ったが、全く普通の道路であるR311を進み、風伝トンネルという粋な名前のトンネルを越えるともうそこは北山川の流域。あっと言う間に北山川に出てしまった。ちょっと拍子抜け。ここからトロッコも出ているが、そのまま狭くなった1.5林道風を進んでやがて湯の口温泉到着。さすがにここまでくると山奥という風情で、紅葉には少し早めの周囲の山々が美しい。駐車場前の建物が日帰り温泉設備で、普通に料金を払って浴場へ。
湯はNa・Ca塩化物泉。僅かに黄色っぽい色づきはあるが、ほぼ無色透明で、茶色い湯の花が舞っている。場所がらから、湯の峰や本宮、那智勝浦辺りの湯と似ているのかと想像していたが、全く異なる味わい。僅かに塩気も感じられるが、濃い温泉というより、さらっとした湯。もちろん源泉がそう高温でない(45.5度)という事もありバンバン掛け流されている。内湯は少し熱めだが、露天は私向きのぬる湯で、外の緑を身ながら、思わずうとうとと居眠りしてしまった。噂通りの良い湯であるが、個人的にはもう少し特徴があったほうが好きである。(廻りに良い湯がありすぎる)
帰りは北山川を渡り、そのままR311を北山川沿いに下る。やがて熊野川に合流し、十津川経由で帰るのであるが、今回もいつものように湯の峰温泉で一服する。ここしばらくは湯の峰温泉に来ても、人間が温泉に浸かることがない。今回も買い込んだ玉子に入浴していただく。どうも湯の峰は、特に共同湯は熱くて、気合いをいれないと入る気にはならない。ゆっくりできるときは「つぼ湯」が最高だが、待ち時間に閉口する。まあこの次ぎ来たときにはゆっくりしよう。
温泉水とたまごをお土産に帰ることにする。
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