17日目
6月21日(日)、長かった今回の旅行も、とうとう最終日を迎えてしまった。こんなに長く休みを取ったのは、独身時代のアラスカ遠征登山以来だ。遊び人人生ではあったが、意外にも長期休みは取ってない。やはり私も宮仕えの身という事か。
さてニセコ町を例により早朝に出発し北上開始。まずは岩内郡共和町を目指す。地形的には南に山を背負う形になるが、まあ何処かにはANT上げる場所くらいあるだろう。R5を協和町にはいると、ワイス温泉なる物があったが、当然まだ営業前だし、前の駐車場もちょっと店開きしずらい状況だったのでパス。国富からR276に入ってしばらく、市街地に近い場所で適当な広場を発見。早速設営開始する。
6時過ぎに運用開始し、早速MSで順調に呼ばれるが、7時になっても8時になっても、どうもバンとEスポの開く気配が無い。ここは早めに撤収し、次ぎ行こう。あまり局数の伸びない中、8時15分には撤収開始。お隣の余市郡に向かう事にする。岩内郡共和町も結構珍なのだが、残念!
余市郡はどこでも道路沿いでできるのだが、開いた時の事を考えてJG3XTZさんに教えて貰った、ちょっと遠回りだが、赤井川村と仁木町の境にある冷水峠に向かう事にする。道道36号冷水峠、北海道らしく明るく開いた峠で、お約束の峠の駐車場もある。天気はまずまずで、雲は多いが青空もある。9時半過ぎに運用開始、早速スポにて6エリアから呼ばれ始める。こりゃ調子ええな~。
ところが10時を過ぎる頃からガクンを呼ばれるペースがダウン。まだ開いているのに何でや?とリアルタイムを見ると、なるほど本土方面はスキャッターやら何やらで賑やかになっている模様。暇な無線を続けても退屈なので方針変更。折角の日曜で無線やるぞ~と思っていたけど、もうここで打ち止めにして、後は観光旅行に専念しよう。11時前には、今回の旅の無線を閉局、アンテナも撤収して峠を下りることにする。積丹半島方面にでも行こう。
峠を下って余市郡仁木町へ。何でも果物の町...とのキャッチフレーズ。そう言えば壮瞥町も果物を売り物にしており、我々もサクランボを買って食べたな~。ここでも盛んに果物狩りの看板が出ている。思えば、見渡す限りの牧草地である道東とは、同じ北海道とはいえ大違いだ。
余市からは積丹半島を目指す。途中で昼食、今回も当然のように海鮮物なり。積丹半島は、当然端っこの神威岬へ。数年前にJJ8UMHさんと来たときは、まだ早朝でゲートが開いていなのでパスしたが、今回は先端まで歩いてみた。今から丁度39年前になるが、5月の連休を利用して今は南木曾に住んでいる木村君(と言っても誰も分からないが)と一緒に、バイクに二人乗りして北海道を巡って以来だ。しばし景色をみながら過ぎ去った時を想って感傷...あの頃は積丹半島の道はこれから先神恵内村方面は未開通であり、本当に果てまで来たなと想った事を思い出す。
花盛りの神威岬を後にして、最後の地である小樽に向かう。今夜この小樽から舞鶴行きのフェリーに乗る。途中で、余市にある「よいち観光温泉」に立ち寄る。名は体を表さず、果樹園の中にある単なる銭湯風。泉質は硫酸塩泉とあるが、一目で循環バリバリの無色透明の湯。ありゃ、最後の最後で外してしまった。これなら前に言った「余市川温泉宇宙の湯」の方が良かったかな。
温泉の後小樽市街へ突入。小樽ではお約束の運河通り付近の散策、寿司で晩飯...絵に描いたような観光コース。最後に時間の余裕があったので、フェリーターミナルの上に温泉ができ、乗船者には割引があるというので、さらにもう1温泉。フェリーターミナルで湧いている訳ではなく、ローリーで運んでいるのだとは思うが、一応温泉らしい。無色透明循環殺菌とくれば、温泉もくそも無いが、暇つぶしにはなった。
ああ、これで終わり。さあ日常生活に帰らないと。でもあと1日フェリーでの生活がある。せいぜいリハビリして、会社生活に復帰できるよう頭を切り換えよう。行き帰り合わせて、19日間の休日はとうとう終わってしまった。「過ぎてしまって、時を知る...」誰だった?
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