3月15日(日)、前日の雨からうって変わって快晴。道路凍結の恐れもあったので、第2お手軽号で出発。やっぱりクネクネ道や峠道は元祖お手軽号の方が楽だ。目指すは奈良県十津川村。
第一目標の昴の郷が12時からという事で、急遽前々から気になっていた「出会温泉つるつる乃湯」を訪ねてみた。すぐ上の上湯荘には何度か入湯したが、この公衆浴場は初めて。洪水で流されていた温泉を、最近再建したとななんとか、読んだような記憶がある。駐車場と言うか、道の出っ張りというか、5-6台の駐車スペースは空っぽで一番乗りか。狭い急な階段を降りた所、河原に近い所に温泉の建物がある。¥500なり。ちょっと高い~。まあ神湯荘とのバランスを考えたかな。
河原へ降りて気が付いたが、前回訪問してた神湯荘の河原の露天風呂とはお隣同士。源泉まで同じかどうかは未確認。建物手間前には、いわゆる「野猿」があり、対岸まで渡れるようになっている。温泉の管理人さんに聞くと、乗っても良いよとの返事、早速試してみる。結構下の渓流は昨日の雨のせいか、増水して水量があり迫力がある。ロープを引っ張って人力で動かすのだが、1往復すると腕が疲れた。
野猿体験を終えて温泉へ。浴槽はシンプルな石組みの内湯のみ。窓が大きく取ってあるので、ガラス越しでも景色は露天風呂並み。対岸に早咲きの山桜が満開近くを迎えており、はやお花見気分。湯は、神湯荘や少し先の湯の峰温泉と似た雰囲気で、Na-炭酸水素塩泉。硫黄の香りもや強く、白い湯の花も舞っている本格的温泉気分。湯の峰同様にとろみのある湯で、なかなかよろしい。今日の1湯目から当たりである。
さてお次は「昴の郷」。ここ上湯からは少し川沿いを下って、支流側に分岐した所にある。ここは温泉博士3月号で入湯。日帰り入浴は¥800だそうだが、実はお金を払って入った事は無い...(゚゜)バキッ ☆\(--;)太っ腹の昴さんは、よくパスポートを提供してくれるので、ありがたく毎度利用させてもらっている。湯は先程の出会温泉(上湯)と似ているが、湯の花が少なくほぼ透明に近い(上湯では少し白濁気味に感じる)。ただここもNa-炭酸水素塩泉で、硫黄の温泉臭も感じる。館内は少しリフォームされており、前回まで室内にあったぬる目の寝湯が無くなり、その代わり露天に2人用の寝湯が出来ていた。この寝湯が気持ええ。真っ青な空と、まるで晩春を思わせるような深い緑の庭木を眺めて寝ころんでいると、ゆったりしたええ気分になる。
お次の締めは、これも温泉博士4月号を利用して、「十津川温泉湖泉閣吉乃屋」さんを目指す....と言っても、車で走れば5分程の至近距離。この温泉はかせ、基本は1ヶ月単位なのだが、毎月15日~15日が有効範囲である。つまり15日は、古い号と新しい号の両方が使える。今日は3月15日dから、3月号と4月号が使えるというありがたい日。フルに利用させてもらおう。
この湖泉閣吉乃屋さん、この当たりでは1番の高級旅館で、そこがパシポートを出してくれる事は本当にありがたい。湯は...昴よりも少し湯の花が多く、Na-炭酸水素塩泉塩化物泉との事。泉質は前の2個所とよく似ており、やはり湯の峰系。ツルツル感が強く、硫黄の香りもし、また他の所に較べると少しではあるが泡付きもある。名泉と言って良いと思う。露天に浸かっていると、「レストランやまがら」に、やまがら君達が食事に来る。眼前の湖面を見ながら、おおきな木の切り株を利用した「万寿風呂」のちょっとぬる目の湯に浸かっていると、時間の過ぎるのを忘れる。結構な温泉であった。
この十津川村、村全体で源泉掛け流し宣言をしている事で有名だ。泉質的にはこの界隈のNa-炭酸水素塩泉系と、温泉地(とうせんじ)温泉の単純硫黄泉に分けられると思うが、何処に入っても源泉掛け流しが保証されているのがうれしい。ここ十津川温泉にも、銭湯風の公共湯や日帰入浴設備も見受けられるので、次回はそっちも試してみよう。
距離は近いが、車で走ると遠~い十津川、好天気に恵まれた1日でした。それにしても、奈良県とはいえもうすぐそこはさすがに南紀、早咲きの山桜が迎えてくれるとは思わなかった。北に登った五条の「賀名生梅林」では、まだ梅花が盛で、白とピンクが山一面を彩っていた。もう春真っ盛りの様子である。
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