五能線
つづく...から
話しはそれるが、私にはいわゆる「てっちゃん」と呼ばれる、JQ1AHZやJJ4XTTのような鉄道趣味は無いが、マニアの間ではこの五能線はなかなか人気があるらしい。名前からすると、秋田県能代市と青森県五所川原方面を結ぶものだと思うが、丁度今回訪問した秋田・青森の海岸沿いを走っている。
ちょっと宿に入るのが遅くなりそうで、前を走る青森ナンバーのノロノロ運転に悩まされていたが、さすがに日が落ちて廻りが薄暗くなり、鰺ヶ沢に入って海岸線を走るようになると廻りの車も少なくなってきた。さらに海岸線は直線道路が多い。アクセルを目一杯分でも音だけで一向にスピードの上がらないレンタカーでも、やっとの思いで前車を追い越すと、そこには無人の道が....やっと調子よくマイペースで走られる。
と、そこに....並行して走る線路上を3両編成の列車が走っている。追い越しざまに見てみると、「リゾートしらかみ」の文字が。ここでやっと併走しているのが五能線だと知った。しかしこの列車一生懸命見ても、乗客が乗っていない...いや1人しか乗っているようにした見えない。こりゃ大赤字だ~と追い越してしばらく走ると踏切でストップ。なんださっき追い越したリゾートしらかみにここで追い越される。踏切が上がって再ダッシュ...やっと追い越した、もう来ないだろうと思っていると、再度踏切が...なんだ折角頑張って走ったのに、またかよ~。抜きつ抜かれつの度も良かろうと走っていたが、そのうち追いかけてこなくなった。ありゃ、どこかで止まってしまったか!
で、ここの海岸線。まあ何と言う事は無い普通の海岸線だし、特に列車が海岸のすごい所を走っている訳ではない。でもなんで五能線が人気あるのだろう?ちょっと疑問。一つは、やはり北の端の日本海側なので、冬になると強烈な季節風が吹く。そうなると相当の迫力があるのかもしれない。一度てっちゃんに聞いてみよう。
五能線というと、この日止まった「みちのく温泉旅館」。すぐそばを五能線の鉄道が走っている。特に露天風呂からはレールがすぐそば。また部屋からも目の下にレールが見える。そう言えば、昔このロケーションをテレビで見た事を思い出した。そうか、あのとき見たのがこの宿だったのか!この宿のもう一つの名物?が、日本1の大水車。確かにでかい...が、それがど~した...(゚゜)バキッ ☆\(--;)
どうも宿の入口に看板掛けてる建設会社がこの宿のオーナーなのでは?で、この手の巨大建築物を作るのはお手の物?なんとなく手作り感の漂う、素朴ででかい水車だった。
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