秋の旅2
10月29日(日)この日も縄文ローラー。接近する台風の影響でガンガン雨が降っている中、まずは韮崎市民俗資料館。入場無料の館内には、他の展示物に混じって立派な土偶が鎮座していた。ついでに、NHK朝ドラ「花子とアン」の撮影で使用された民家(主人公の実家)と蔵屋敷(教会)を案内してもらう。丁度今再放送中のドラマなので、興味深く見ることができた。
続いては、北杜市考古資料館へ。ここにも立派な土偶がある。
それにしても、この八ヶ岳山麓には縄文時代の遺跡が豊富に残っている。土偶たちの表情も豊かで、とても楽しめる。
午後からは峠を越えて長野県に出て、今回の縄文ろーらー最終地である御代田町の浅間縄文ミュージアムへ。ここは展示方法に色々工夫していて、見て回るのがなかなか楽しい。重要文化財に指定されている「水紋式土器」が立派だ。
少し時間的余裕があったので、途中の佐久穂町にある「奧村土牛記念美術館」を再訪してみる。残念ながら今回は見るべきような作品の展示も無く、今回の博物館巡りの中では最下位ランクのコスパになってしまった。
上田駅にて東京から来た娘と合流し、今宵の泊まりは鹿教湯温泉。激しく降る雨の中、やっと宿にたどり着いた。鹿教湯温泉は初めての訪問だったが、無色透明の綺麗な単純温泉が適温かけ流しで利用されており、なかなか好印象の湯だった。
10月30日(月)、雨も止み、台風一過青空も見えてきたので、美ヶ原に登り紅葉の展望を楽しんだあと、娘を松本駅まで送ってから帰路につく。特に急ぐ用もなかったので、一般道を辿って木曽路を走り中津川へ。恵那峡SAにて一泊してから無事帰宅、秋の旅を終えた。
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