2009年11月 4日 (水)

今週の温泉2

10月31日、上諏訪「衣温泉」の後、霧ヶ峰(諏訪市)→入笠山(諏訪郡)と転戦し、夕方には山梨県に入る。さて今日の温泉は?と考えたが、泊まりを韮崎の道の駅と決めていたので、今回も「韮崎旭温泉」に決定。実は道の駅韮崎にも温泉が併設されているが、折角遠くまできたからには、やはり良い湯で疲れを取りたい。

韮崎旭温泉、これで3回目かな。適温・アワアワ・金気臭...いや~何度来ても絶品ですな。お馴染み神戸のおとめ塚よりはちょっと温度が高い分、アワアワは落ちるかも?露天浴槽は無いが、まあこの季節なら内湯だけでも長湯できる。湯上がりすっきり、ビールがうまい。

明けて11月1日(日)。この日は同行者のお供で、富士五湖から忍野村方面へ。この辺りまでくると、何故か温泉が少ない。日本一の火山周辺なのに、不思議なもんだ。まあ甲府盆地内の温泉も、火山型ではないので、富士山に近づいたからと言って温泉が有る訳でもないだろう。仕方が無いので、まあ体をあらうだけのつもりで、山中湖温泉「紅富士の湯」へ行く。ここは2回目だが、相変わらず大人気で人だらけ。周囲にロクな温泉が無いとはいえ、なんでこんなに混雑するのだろう?源泉風呂と称して、ぬるい殆ど水のような浴槽がるが、無色透明無味無臭というやつで、もっぱら子供達のプール代わりになっている時間もあり、このイモ洗いでは湯がどうこうというレベルではない。前線の通過で雨が降るなか、しっかり体をあらって、泊まり場の道の駅富士吉田へ。

11月2日(月)本来なら甲府盆地内の良い湯に浸かりたかったが、時間と行程の都合から諦めて、人に聞いた鰍沢町の山間にある鰍沢温泉「かじかの湯」へ。典型的な公共の日帰り温泉施設という風情で、地元民達で賑わっている。施設内に入ると、あちこちに張り紙や新聞記事のコピーが貼ってあり、如何にこの温泉が素晴らしい泉質であるかを謳っている。これは期待できるかも....と一瞬思ったが、一歩浴槽に入って見事に裏切られた。プンプンの塩素臭漂う循環湯。だいたい、「高濃度NaCa塩化物泉」と宣伝している割には、殆ど塩味・えぐみ味もしない。鉄分もあるようだが、全くの無色透明。

元々泉質に期待して行った訳ではないが、ここまで大々的に宣伝されると、なにか詐欺にあった...というと言い過ぎで失礼だが、落差が大きすぎて落胆する。残念!

11月3日(火)最終日。この日は大阪まで帰らないといけないので、最後にちょっと温泉でも。山梨県南巨摩郡南部町。山梨県の最南端で、もうちょい走れば静岡県に入るという所で、「佐野川温泉」に飛び込む。この湯は良い...源泉は31.5度といささか低いので、源泉浴槽と加熱浴槽が並んでいる。泉質は単純硫黄泉。僅かに緑色っぽく色付いているように見える透明の湯だが、名前の通り硫黄臭が良い。何より驚いたのが、加熱浴槽。少し温めの適温まで加熱されているのだが、心なしか非加熱源泉よりも硫黄臭も強く、泡付きも良いように感じる。すべすべ感もあり、こっちの湯の方が気持が良い。

今までの経験では、温泉は鮮度が一番で、まして加熱するとどうしても泉質は落ちると思い込んでいたのだが、何故かここは加熱浴槽の方が体喜ぶ。私の感性がおかしくなったのか?それともそっと加熱する事により、湯が目覚めてくるのか。少し熟成させて方が味のある湯になる...てってのも有りだと思うが、加熱によって湯が良くなる感覚は始めてだ。なかなか温泉道も奥が深い....と思う初心者だった。

誰かこの佐野川温泉のレポート頂戴。

| コメント (3)