今週の温泉
今週は、姉夫婦が還暦を祝ってくれるというので、一緒に鳥取方面へ旅行に出かけた。
まずは名残の桜を求めて、岡山県真庭郡新庄村へ。お目当てのがいせん桜は盛を過ぎてはらはらと花びらを落としている最中。代わって川沿いのしだれ桜の並木が美しい。天気は無風快晴。多分今年最後になるであろう花見を楽しむ。ついでに隣町の美甘町の桜並木も立ち寄ってみたが、こちらも盛んに花を落としている最中。少し風が吹く度に桜吹雪が舞う。いずれも出雲街道沿いの旧宿場町で、古い町並みを利用して町おこしを.....と頑張っている。
午後は峠を越えて倉吉へ。この辺りは温泉ローラーで関金や三朝へ通ったが、倉吉は素通りだったので、今回ゆっくり町並みを散策した。当然ながらここの売りも古い町並み。全国何処へ行っても古い町並みで観光興しを...なかなか競争も大変だろうな~。
この日の泊まりはお隣の鳥取県東伯郡湯梨浜町、東郷温泉。昨年7月の山陰ローラーで倉吉・湯梨浜町で運用した山のすぐ麓になる。国民宿舎水明荘が満員だったので、お隣の小さな宿である「旭旅館」に投宿。小さな宿だが、部屋はリニューアル後とみえて小綺麗である。
泉質はNa-Ca塩化物・硫酸塩泉...と言ってもちょっと薄い塩味がする無色透明の特徴の無い湯。しかし、この旭旅館の湯は良かった。元々この界隈の温泉は源泉温度が高くて、水でもふっこまないと熱くて入られないのだが、ここでは湯量を絞り、さらに窓を開けてできるだけ自然に湯を冷ますよう心がけている。夕方こそ熱めの湯だったが、それ以降は全く適温の完全掛け流し。見かけは普通の湯だが、浸かってみると「体喜ぶ」大変に気持の良い湯だった。もちろん常時一人占め...無色透明の湯でも、新鮮で適温で一人占めできれば文句の付けようがない。結構でした。
翌日はすぐ近所にある中国風巨大設備、「燕趙園」を見物。鳥取県の施設のようだが、えらい物を作ったもんだ。赤字になって無ければ良いが。中国から来ている若人(雑技団?)によるショーを見物する。そう言えば同じような物を、つい最近見た覚えがあるな~...と考えたら、先日の中国へ行ったおりにカラオケ屋(と言うには余りにも巨大、クラブ+キャバレーの巨大な物?)で見たのを思い出しした。
帰りは鳥取経由。昨年一晩過ごした道の駅川原にて昼食。なんやらこの辺りは、昨年7月にJR2ULSさんと来ていらい、すっかりお馴染みの場所になってしまった。智頭町にてまたも町並み見物2個所。一個所は随分山の中の過疎の山村であった。人気の無い(半分は人が住んでいない!)古い集落なのだが、ここは観光資源であるのかどうか?
集落の通りを歩いていると、横の流れにワサビを発見。いかに山奥の集落とはいえ、観光客がぞろぞろ歩いている足元にワサビがあるのはには驚いた。採取しようかと思ったが、観光通りの脇なので遠慮して見逃した。ところがしばし歩いて小さな沢が合流している場所まで来ると、その沢沿いにびっしりワサビが自生している。どう見ても人工的に栽培している雰囲気がないので、少し道から外れた場所まで離れ、白い花を付けたヤツを2株ほど失敬する。今夜の酒の肴ができた。
智頭町から西粟倉村へ抜け、温泉博士を利用して「宮本武蔵温泉 クアガーデン武蔵の湯」へ入浴。普通の循環湯で、お風呂代わりに使わせてもらうには何の不満も無し。しかしここ、今は美作市だが、宮本武蔵生家とか、宮本武蔵駅とか...大河ドラマで話題になった頃は良かったかもしれないが、今となってはチト寂しく感じる。
加古川で義姉夫婦を降ろし、家にたどり着いたのは丁度大河ドラマが始まった頃。もちろん宮本武蔵の時代ではなく、そのもう少し前の時代の物語である。そういえば...関山神社とか、坂戸城とか、聞いた(行った)ことのある地名が出てきてたな~。もうすぐ、29日にも行くけど。
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