今週の温泉
先の3連休は、無線仲間と恒例の信州りんご買い出しツアーに出掛けた。
泊まりは上田市の別所温泉。昨年はYHに泊まったが、今年は温泉旅館泊まり。「別所温泉・晴山」。別所温泉の一番奥、山に差し掛かった高台の上にある。我々が泊まるのだから、当然高級旅館ではない。良く言うと鄙びて味がある。はっきり言うと、ちょっとボロい。
そしてこれも当然ながら、湯は良い。湯に変な細工をするような設備に金を掛けてない。単純な内湯の湯船に源泉を投入しているだけ。(未確認ながら)聞くところによると、どうやら別所温泉では湯は共同管理されているとか。そうなると、あとは同じ湯をどう使うか。であれば、やっぱり客の少ない、鄙びた小さい所の方が良い。源泉温度が結構高い(51.3度)のので、湯に細工をしないとなると湯量で温度を調整せざるをえない。一定の投入量の所に、大きな宿のようにどっと客が来ると、そりゃやはり湯はくたびれる。
という訳で、別所温泉の湯を楽しむならこの宿は正解。3連休というのに、我々以外は1組か2組みしか客はいない。無色透明(僅かに黄緑色に見えるのはタイルと光線のせいか)の単純硫黄泉。一人占めの湯船はちょ~気持良し。
ここの風呂の湯の捨て方が面白かった。普通なら湯船から溢れる湯をそのまま捨ててしまう単純な方法だが、ここでは浴槽の下からパイプで洗い場に持ち上げ、サイフォンの理屈で、浴槽のレベルを越えた分の湯を浴槽に流す方法になっている。つまり浴槽の底の湯を外に流し、上から新しい湯を注ぐ方式。なかなかおもしろい。
翌日は、私のたっての願いもあり、近所の「田沢温泉・有乳湯」へ行く。ここは小さな温泉場である田沢温泉の共同湯。¥200なり。建物も風情があるし、裏の駐車場も充分。湯は私好みのぬる湯で、分析表では40.2度。この温度ならガンガン掛け流ししても熱くはなりすぎない。次々に大勢の愛好家が押し寄せるが、豪快な掛け流しなので湯は新鮮そのもの。別所温泉同様のアルカリ性単純硫黄泉だが、温度が低く新鮮なせいか、若干の泡付きがある。隣の足湯+湯汲み場でもざあざあ流されている。
私のお薦め...この一帯では№1なり。
泊まりはいつもの妙高。翌朝の天気は最高だった。
宿から見る、新雪の妙高山。
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