« スイス旅行記7 | トップページ | 今週末 »

2009年10月 9日 (金)

スイス旅行記8

9月25日、昨夜の泊まりはユングフラウの麓に位置するウェンゲンという小さな町。何でもこの辺り屈指の高級リゾート地らしい。上下を断崖に挟まれた山の中間にある僅かな平地に開かれた町。バスでは道が無いようで、ツェルマットと同じように1つ手前の駅で電車に乗り換えて町に入る。電気自動車と電車しか走らない町で、確かに静かで美しい。

P1000479

ウェンゲンのメインストリート(と言っても1つしかまともな通りは無い)。背後にはユングフラウが聳える。

P1000484

今回泊まったホテル(2泊)。旅行中で一番良いホテルだった。白・赤2本空けた夕食のワインは、なかなかおいしかった

P1000591

いきなりロープウェイの乗って、町の裏側の山の上までひとっ飛び。

P1000485

ロープウェイの高度感にも慣れて、チビりそうになる事は無くなった....まだまだ登る。

P1000486

たどり着いたのはメンリッヒ。この日は少し雲があり、山々も霞が掛かったようでなかなかくっきり見えない。左からアイガー、メンヒ、ユングフラウ。写真でよく見る景色だ。

P1000496

メンリッヒから、クライネシャイデェックまで散歩。アルプスでも定番のハイキングコースで、だんだん近づくアイガー北壁を見ながら進む。季節柄高山植物は殆ど終わっているが、ガイドさんが色々名前を教えてくれる(みんな忘れたけど)。

左側に下ると、グリンデルワルト。今回は残念ながら訪れる機会が無かった。リーゾトのウェンゲンより、山屋の聖地であるグリンデルワルトに泊まりたかったな~というのが本音。ほんのすぐそこまで来ていたので、なおさらなり。

P1000503

クライネシャイデックで咲いていたエーデルワイス。もちろん自然に咲いているのさはなく、手入れをして咲かせている。今回エーデルワイスの種を持ち帰ったのだが、果たして日本で咲くのか?売店のお姉さんによると、一日冷凍庫に入れておいてから撒けば大丈夫との事。ほんまかいな~。まあ試してみよう(もちろん大阪では無くて、お知り合いの青森とか妙高とかでだけど)。

P1000515

クライネシャイデックからのアイガー北壁。流石にここから見るとデカイ。双眼鏡で捜すが、登攀者らしき影は見当たらず。

ここで昼飯の後、登山電車に乗ってユングフラウヨッホへ。

P1000507

北壁の登攀ルート。青い線のJapaner Derettissima 1969とあるのは、日本隊が登った直登ルートか?今井さんも居たんだか?

P1000520

登山電車の途中駅、アイガーバンド駅。ここで5分休憩して、窓越しにアイガー北壁を見るとこができる。しかし...さっきまで見上げていた北壁のど真ん中にトンネルを通して電車を走らせ、こんな展望場所まで作るのだから凄いの一言。

P1000522

ここはまだ北壁の下部だと思うが、それでも見下ろす高度感はものすごい。

P1000524

アイガーのど真ん中に停車中の登山電車。モデルは今回のガイドさん。

P1000529

次の停車駅は、北壁を通り過ぎて東面を見渡すアイスメール駅。ここでも5分間停車。氷河が間近に迫っている。

P1000537

既に3160m。終点のユングフラウヨッホは3777mだったはずだから、まだまだ登らないと。

P1000542

到着したユングフラウヨッホからお隣メンヒ(4107m)を望む。

P1000549

反対側はユングフラウ(4158m)。モンブランのようにゾロゾロ登っているという雰囲気は無く、人影は見えない。下の方で遊んでいる人はいるが。

P1000539

何という鳥だろう。カラスみたいだが、クチバシだけが黄色い。えらく人に懐いていて、直接手からエサを食べる。

P1000553

展望台はこんな雰囲気

P1000558

おっと、内部にはこんなもんが..ここで投函したハガキは後日ちゃんと日本に届いた。このユングフラウヨッホの消印を押してくれるそうで、結構人気があるそうだ。

P1000561

内部には、氷河をくり抜いたトンネルがある。床も壁も天井も、きれ~な透明の氷。なぜか床面はあまり滑らない。

P1000566

そして中には色々はオブジェが。なかなk楽しめるようになっている。

P1000569_2

また外に出ることもできるようになっている。結構平たいので、一般人でも雪上散歩ができるし、少し行くとスキーもできる。

P1000574

頂上部に見えているのが、先程の展望台。この山の中にトンネルを掘って、あれだけの設備を入れている。

さあ集合時間も近い、帰ろう。

帰りは同じ登山電車でクライネシャイデックまで降り、電車を乗り換えてグリンデルワルトとは反対側のウェンゲン方面に下っていく。この夜もウェンゲンで連泊。

夕食後同行のY3と町に繰り出してバーで一杯。店の客と少し盛り上がったが、画像は無い。

« スイス旅行記7 | トップページ | 今週末 »

コメント

欧州アルプスに行ってたんですね。若い頃、北壁に思いをよせてました。まだ自由化前でナホトカ経由で200kで行きの交通費だけで後はアルバイトでなんて。アイガー北壁のダイレクトルートの隊長の加藤滝男さんはそちらで登山店をやりながらガイドをしてると思いましたが合いませんでしたか?。
いや、久しぶりに胸をときめきさせながら目の保養をさせて戴きました。  崖登りの出来ない蝸牛より

投稿: | 2009年10月13日 (火) 13時46分

崖登り屋の高橋さん。
そうなんですだからグリンデルワルトに行って見たかったのです。誰かに会えるというより、雰囲気だけでも感じたかった。まあ宿題が出来たと言うことでしょうか。
アイガーもですが、昔何かの雑誌で見た、弟の加藤保男さんだと記憶しているけど、ヴェッターホルン北壁にぶら下がってビバークしている写真が何故か鮮明に頭の中に残っていて、もっと近くでヴェッターホルン北壁を見てみたいという事もあり、グリンデルワルトへ行ってみたかったのです。

投稿: 本人 | 2009年10月13日 (火) 16時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« スイス旅行記7 | トップページ | 今週末 »