12日目
6月16日(火)起床後、今日は無線無しで釧路川沿いにR391を下る。途中標識に導かれて、「多和台」に寄り道。先日の別海町よりは起伏が多いが、見渡す限りの牧草地。この日は展望が利いたので、目前の阿寒、摩周の山々をはじめ、360度の展望を楽しむことができた。
さらに釧路川を下り、釧路湿原の一角に到着。まだ少し時間もあったので、達古武湖キャンプ場や細岡展望台を見物。目の下の蛇行する釧路川を、もうすぐ下るのかと思うと何やらうれしい。
さて釧路湿原カヌーツアー、今回は塘路を出発して途中細岡で一服、岩保木水門前までのロングコースを申し込んだ。費用は少々お高くつくが、まあ2度と来ることもないかもしれない。充分に堪能しよう。カヌーは結構大きな物で、ガイドさんと、我々2人の計3人が余裕を持って乗り込む事ができる。水面ギリギリからの眺めを楽しみながら、運が良ければ見られるという「オジロワシ」を計3羽も見掛ける事ができた。
3時間余りのゆったりした船旅だったが、なかなかに興味深い景色の連続で、動物や鳥、魚達にも歓迎されたようで、思い出深い1日となった。お勧めである。
さて湿原カヌーの後は、とりあえず阿寒に登り、そこから足寄町経由で十勝に出るべく出発。ナビに任せるといきなりマニアックな道に案内してくれる。国道へ迂回せず、いきなり湿原の中を突っ切るルート。オマケに未舗装の砂利道だ。今地図を見ると、道道1060「クチョロ原野塘路線」となっている。最初釧路川間近沿いを走り、後に湿原を望みながら走る、悪路ではあるが実に興味深い道だった。さらにナビに任せて走ると、今度は道道666に入らされ、細い未舗装林道を山の中に。北海道まできてこんな細い林道はるのかよ~と不安に思いながらやっと国道に合流。なかなかこのナビ君もマニアックなようだ。
さて阿寒。ちょいと前に観光パック旅行で冬の阿寒湖に来たことがあるので、阿寒湖自体はそのままパス。カヌーのガイドをしてくれたお兄ちゃんが勧めてくれたオンネトーに向かう事にする。丁度雌阿寒温泉の先がオンネトーなので都合が良い。オンネトーは綺麗な色をした、山の中の静かで小さな湖だが、ここでいきなりEスポオープン。急いで駐車場の車を停め、廻りが山に囲まれた地形でもEスポなら関係ないやろ、とアンテナ設営、13時には足寄郡足寄町で運用開始した。どどどっと呼ばれてサルになり、1時間程で下火になったのサッサと撤収。来た道を辿って「雌阿寒温泉」へ。
「雌阿寒野中温泉」。思えばここもJJ8UMHさんと来たことがある。その時は露天風呂は無かったと思うが、今は立派な露天風呂でさらにゆっくりくつろぐ事ができる。活火山である雌阿寒岳の温泉...というと、如何にも白濁の酸性硫黄泉を思い浮かべるが、硫黄分こそ強烈だが強い酸性泉では無いようだ。湯は微緑色透明だが白い湯の花が多く、白濁にも見える。やはり北海道を代表する良質の温泉らしい温泉と言える。適温で気持良し。
この後は、足寄町へ向けて一気に山をくだる。ここで忘れてはいけなのが、足寄名物「螺湾蕗」。時々写真なんかで見る、あのでっかいフキだ。丁度このR241が螺湾(地名です)を通っている。螺湾フキ直売の看板を見掛けて寄り道してみたが、残念ながら無人販売のみ。葉は切り落とされて、食用の茎の部分だけを束ねて販売している。それでも私の背丈より高い茎もあるので、相当の大物だ。向こうに見えるフキ畑でも、でっかい奴がにょきにょき生えているようだ。
まさか生のフキを買ってかえる訳にもいかず、ここは見物だけでパス。大きさだけは実感できた。足寄町からさらに小さい山を越えると、十勝平野の一角、上士幌町に出る。上士幌の道の駅に温泉が併設されていると本にあるので、もう1回温泉にはいろう(雌阿寒温泉は泉質が良すぎて、石鹸・シャンプーを使う気にならなかった。)
ここで気が付いた。ありゃ、確かこの上士幌の道の駅は、去年の合同宴会に為に下見に来た所じゃないの。結局宴会には不向きという事で却下されたけど、確かに来たことある場所だ。という事で、今年はここで温泉げっと。湯は薄褐色のモール泉だが、循環消毒された湯は悲しいだけで、ツルツル感が残る以外は温泉の良さは無い。
昨年と同じ士幌町のスーパーで買い出しし、昨年の宴会場所から少し先の「道の駅ピア21しほろ」にて泊まりと決定。
夜少し無線もしてみたが、FAI+Esで少々交信できただけで収穫少なし。早々に就寝....この日は結構忙しい日だった。
良く朝事件発生、JAFのお世話になる事になったが、まあその件は触れずにおこう。


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