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2008年11月 4日 (火)

今週の温泉2

早いもので、もう11月1日。世間では3連休開始。我々は休日2日目。朝から雨が降っているが、予報では回復しそうなので予定通り秋山郷から奥滋賀に抜ける事にする。今年の5月にも走ったように、一旦新潟県の津南町に入ってから秋山郷に向かう。観光シーズンという事もあり、細い道を小型観光バスが連なっておりトロトロ走りを強要される。

まずは、今日も自遊人パスポートを使い、秋山郷を長野県に入ったばかりの所にある「小赤沢温泉・楽養館」へ向かう。国道を離れて山道を登り切った所に、以外の立派な建物がある。どうやら1番乗りらしく、駐車場には車が無い。早速パスポートでの入浴をお願いすると、「本当なら土日は...どうのこうの...」と言いながらも、入浴OKとなる。ありがたし(でも自遊人には土日不可とは書いて無かった!)。

誰もいない温泉へ1番乗り。事前に調べたように茶色の濁り湯で如何にも濃いそうな温泉。浴槽付近の雰囲気も良い。含鉄、Na・Ca塩化物泉。そう、我が家の湯治場である、あの和歌山市花山温泉と良く似た泉質だ。温度は花山より高くて、源泉そのままでも丁度具合の良いぬる湯適温。寝湯に浸かれば思わずうたた寝してしまう。Ca分等の、湯の濃さは花山が1枚上手か。まあ私にはお馴染みの泉質なので、タオルが茶色く染まるのも気にならずのんびりと温泉を楽しんだ。良い湯である。

秋山郷には他にも温泉が多く、すぐ上流の屋敷温泉は5月に入湯したし、あまり時間的余裕も無かったので、今回はこの小赤沢温泉だけで堪忍してやろう。山道をさらに奥へ進むと、「そば祭り」ののぼりが見えたと思ったら、広場にテントを張って何やらイベントをやっている。こりゃ立ち寄らない訳にはいかない...と車を停めて見物。シコシコの新蕎麦を食し、ナメコ汁で体を温める。まんじゅうのような物も買い食い、結局昼飯のような物になってしまったが、こういう田舎のイベントは立ち寄るだけで楽しい、これも自由な自家用車旅行の醍醐味だ。

素晴らしい紅葉の秋山郷の眺めを楽しみながら、奥滋賀方面へ秋山林道を進む。心配したような狭い道ではなく、くねくね道ではあるが立派な道である。奥志賀高原への道は更に良い道になり、明るい唐松林の中を登っていく。やがて周囲の山々は昨夜の雨が雪になっていたみたいで、紅葉と同時に雪景色も楽しむことができる。道路脇にも白いものが見えるが、道路上に積雪がある訳ではなく、難無く奥志賀へ到着。思えばもう30数年前になるが、ここは新婚旅行で来たところ。あの時は12月初旬だったが雪が少なく、折角持ってきたスキーが無駄だった事などを思い出す。

志賀高原から一旦中野へ下り、小布施・須坂を通って高速道路へ。この辺りは、今月後半にもう一度来るので軽く流しておく。この日の目的地は上田市の別所温泉。数年前のローラーで一度来たことがある。宿に入る前に、まずは温泉へ。ここには共同湯が3個所あるが、一番有名な大湯は前回制覇しているので、循環していない完全掛け流しとの情報がある、「大師湯」へ入湯。券売機で¥150を支払い、狭い浴場へ。風情のある造りで、観光客にも人気があるようで、丁度一緒に入浴している人が理解できない言葉でしゃべっている。後で聞くところでは、コロンビアからの客人であるとか、あれはスペイン語だったのか。しかしこの外人さん、見るからに温泉好きらしく、マナーも態度も慣れたもの。如何にも温泉を楽しんでいる風が伝わって来て好もしい。

さて湯だが、単純硫黄泉。無色透明ながら、弱い硫黄臭で適温の湯が掛け流されている。そう広くない浴槽だが、気持ちよく入浴できた。やはり湯優先でいくと、観光客で賑わう大湯よりもこっちの方が良い。なかなか良かった。宿は温泉街から少し離れはYHへ。値段だけではなく、同宿者と色々語り合えるHYも良いもんだ。最近は飲酒も自由になっており、若人や同年代の人達とワイワイ夜の更けるまで話し込んだ。

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