今週の温泉
待望の温泉パスポート付き自遊人が発売された。期間は10月から来年の3月末まで。冬の間は雪国向けドライブは厳しいので、北国へは早い内に行っておかなければ...という事で、急遽今週も鳥取へ出かける事に決定。残念ながら今回も無線は無し。
10月2日(木)から東京出張があり、金曜夜に帰ってきてそのまま土曜日早朝、5時半出発。高速道路代金を安上がりに済まそうと思うと、早起きしなくっちゃ。今回は兵庫県廻りで鳥取入りする事にし、福崎ICから和田山へ、その後9号線を通らず、神鍋高原からトンネルをくぐって9号線村岡へ出るルートを選択。途中道の駅を冷やかしながら、昼前には鳥取県に入り、まずは岩井温泉岩井屋へ。
岩井温泉岩井屋(自遊人パスポート)。既に何度もお世話になっているが、この岩井屋さん、本当に素晴らしい宿だ。館内といい、宿の人々の態度といい、そして温泉そのものといい、なによりパスポートの度々登場するその太っ腹、いや~ええですなぁ。今度は泊まりで来たいな~と思えるええ宿です。湯はNa-Ca硫酸塩泉という事で無色透明。しかし足元からフツフツと湧いてくる掛け流しの湯は、僅かな泡付きもあって新鮮そのもの。温度も適温、他に誰もいない一人占め...いや~癒されされました。
その後は、前回に味をしめて浦冨海岸にて昼食。今回も煮魚と焼き魚定食を食した。特に地物の煮魚は美味しかった。その後少し時間もあるので浦冨海岸を散策。車を停めて海岸に降りてみたり、観光船に乗ってみたり(@1.2k)、すっかり観光客を楽しんだ後、もう1湯片づけることにし、鳥取市から南下する。
船岡美人温泉(温泉博士パスポート)。振り返ってみると、先ほどの岩井温泉は岩美郡岩美町、そしてこの辺りは八頭郡八頭町。いずれもこの7月の山陰ローラーでJR2ULSさんと運用した場所のすぐ近くだ。その時は、こんなにすぐに再訪するとは思わなかったが、不思議なものだ。なにわともあれ、道路脇にポツンと建ち、目立つ看板がある普通の立ち寄り湯。湯はNa炭酸水素塩泉とかで、無色透明でぬるぬる感が強い。丁度大阪の犬鳴温泉山ノ湯を思い出させる。掛け流しではなく循環・加温されているのかもしれないが、消毒臭がする訳でもなく気持良く入浴できた。
本日の泊まりは...特に決めていた訳ではなく、適当に車中泊のつもり。近所に夕食の買い出し場所がみつからず、ついつい川原町(現鳥取市)まで走り、暇なさびれた(雰囲気の)ーパーにて買い出し。泊まりは近所の道の駅川原と決定。ここもこの夏にJR2ULSさんと立ち寄ったばかりだ。あまり車の出入りが多くない静かな道の駅で、朝までゆっくり睡眠ができた。
明けて10月5日(日)、朝から近場の農産物直売所スタンプラリーをやって(今年も何か当選しないかな~)から、鳥取駅前の万年筆博士へ。先日注文した万年筆の仕様変更をお願いする。丁度駅前でイベントをやっていたので、しばし散策・見物を楽しむ。例年訪れる高岡鍋祭りのように、ここもスタンプラリーをやっていたので、張り切ってスタンプを集めたが、なんと景品は...その辺りの喫茶店やお店の飲み物100円引きだけ...。なんだ折角集めたのに、100円引いてもらっても350円のコーヒーなんか要らんわい。もうちょい景品に工夫をして欲しいな~。それにしても高岡鍋祭りは太っ腹、何分2年連続でブリを丸々送ってくるんだから。来年もくぞ...ブリを当てるぞ。
さて肝心の温泉。まずは三朝温泉依山楼岩崎(自遊人パスポート)。ナビに導かれて到着すしてみて分かったが、三朝に行ったときにはいつも近所を通る、川沿いの大型高級旅館(ホテル)だ。こんな事でもないと滅多に入ることは無いな~と、勇んで入浴。流石に従業員の対応も良く、内部もきれいに磨かれている。浴槽も広く、よく掃除・手入れが行き届いて気持が良い。しばし無色透明のラジューム泉に浸っていると、突然大勢のおぢいさん連中の大群。あっという間に何個もある大浴槽も満員になった。こういう大型施設は、団体を入れないとやっていけないんだな~。話しを聞くと、四国方面からの日帰ツアーだそうだ。肝心の湯だが、まあ悪くない。循環とも思ったが、吸いこみ口の見あたらない浴槽もあったようだし、掛け流しかもしれない。
さて最後は、三朝温泉から人形峠を越えて、奥津温泉に向かう。我々の世代には、人形峠というと日本で唯一のウラン鉱山として記憶に刻まれているが、既に採掘は行われておらず、国道もトンネルにより峠は通っていない。何かの記事で、採掘後の屑が放射性物質を含んでおり、その除去に云々と読んだ記憶があるが、それも定かではない。いずれにせよ、三朝温泉がラジューム泉である事と、この人形峠のウラン鉱山は関係あるんだろうな~。
奥津温泉河鹿苑(自遊人パスポート)。おっとここはもう岡山県だった。2回目の入浴になるが、相変わらず奥津らしく良い湯。大きな浴槽が1個だけある内湯だが、構造が変わっている。浴槽手前からの注ぎ口と、浴槽内部へ直接注ぐ両方を合わせると、ざあざあと言って良いほどの量の湯が掛け流されている。そして浴槽から溢れたは湯は、浴槽の廻りの少し低くなった部分に溜まるようになっており、そこからさらに外側にむけて流れ出している。説明は難しいが、浴槽の廻りに深さ10cm程度の湯が溜まる部分がとってある。別に意味や利用方法があるとも思えないが、何の為だろう?寝転がれば、確かに気持良いかもしれない。次回試してみよう。
ただ、個人的にはやはり奥津荘の足元からぷくぷくとわき出す湯の方に軍配をあげる。湯は一緒だろうが、あの感覚はこのような普通に浴槽では味わえない。まあ自遊人を使わせていただけるだけで、大変ありがたい。贅沢は言えない、感謝。


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