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2008年5月 8日 (木)

連休の温泉

妙高の宿で仲間と合流して勢をを上げた翌日、それそれが思い思いの方向に散っていったが、私たちは下水内郡栄村に向かう。妻の希望で、栄村で絵手紙美術館や、施設を訪問したいという。妻を美術館?に放り込んで無線運用した後、まずはネットで調べていた「百合居温泉」へ。

好き者の間では評判の湯だが、私のしては特に「素晴らしい~」と言う程の物では無かった。道が狭く分かりづらい、仮設風の共同湯、¥200のお賽銭方式...好き者の心をくすぐるお膳立ては揃ってはいる。油臭も確かに感ずるが、湯に油が含まれて油膜が張ったりしている訳ではない。無色透明のきれいな湯。結構な量の湯が投入されているので、私には少し熱いがその分気分がしゃきっとして気持良い。温泉としては、まあ上の下といったところか。泉質は「Na塩化物泉」とか、多少の塩味を感じる。

今宵の泊まりは津南町と決めていたので少々時間がある。思い切って半分諦めていた秋山郷へ向かうことにする。あまり奥まで入るには時間不足なので、とりあえず入口近くの屋敷温泉へ向かう事にする。秘境秋山郷と宣伝されているので、さぞや立派な道が出来ているのだろうと思っていたら、意外に細くてクネクネ道。なるほど、秘境を言われても仕方ないな~。新潟県津南町から再度長野県栄村に入ると、廻りの山が少し開けて明るくなり、ここから先が秋山郷になる。小赤沢温泉を過ぎると屋敷温泉の看板が出てくる。

屋敷温泉・秀清館。明るい渓流添いの温泉宿で、良い雰囲気。駐車場に車を停めただけで硫黄の香りがしてくる。駐車場横に足湯あり。その横に大きな池あり....と思っていると、なんとその池から湯気が上がっている。こりゃ露天風呂だ!しかしまあ、宿の玄関に向かう道路脇、前後左右から、さらには上からも丸見えの露天風呂。こりゃなかなか凄いロケだ。内湯は最近改築された模様で、ガラス張りの明るい浴室。大きめの浴槽と、1人用寝湯といった風情の小さな浴槽がひとつ。しかしこの大浴槽、熱い。仕方なく寝湯へ浸かるとこれがぬるくて具合が良い。しばし寝転がってぬる湯を楽しむ。泉質は「含塩化土類硫化水素泉」とあるが、ほぼ無色透明で、白い湯の花が少々。さすがに硫化水素臭が強く、良い心地。最近何かと世間を騒がせている硫化水素だが、温泉程度の濃度だと心地よいし体にも悪影響は無い(逆に血管が拡張して血行が良くなるとか?)。毒も少量なら薬になる典型か。

あがる間際に熱い大浴槽に浸かってしゃきっとする。なかなか気持よかった。クネクネ山道を走って、¥500を払った値打ちはあった。

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